4割の企業が定年延長検討 シンクタンク・調査
三菱UFJリサーチ&コンサルティングは企業の人事部門を対象に実施したアンケート調査の結果を公表した。4割近くの企業が定年延長を検討中と回答している。
調査は245社から回答を得た。定年について、「延長を検討中だが年齢は未定」とした企業は20.0%となった。「70歳まで延長を検討」は1.2%、「65歳まで延長を検討」は17.1%となっている。「過去に延長または廃止を実施済み」は11.4%だった。
コメント:老齢厚生年金の受給が男性ではすでに65歳からになっていて、定年制度の整備は急務と思われます。定年を延長する、継続雇用制度を引き続き運用するなどパターンが分かれますが、まだ対応できていない企業においては、まずは今の自社の制度がどうなっているかを把握して、自社の定年制度をもう一度考えてみる必要がありますね。
【出典】
記事タイトル:4割の企業が定年延長検討 シンクタンク・調査
新聞紙名:労働新聞社
掲載年月日:令和6年4月30日
Webサイト名:労働新聞社
URL:4割の企業が定年延長検討 シンクタンク・調査|労働新聞 ニュース|労働新聞社 (rodo.co.jp)
参照年月日:2024年5月1日