0.1%引下げを了承 7年度雇用保険料率で 労政審部会

厚生労働省は、労使が負担する令和7年度の雇用保険料率を引き下げる方針だ。6年度の保険料率である1.55%から、0.1%引き下げて1.45%とする案を労働政策審議会雇用保険部会に示し、了承された。そのうち、使用者の料率は0.9%、労働者の料率は0.55%となる。

 現行の雇用保険料率の内訳は、失業等給付充当分0.8%(労使折半)、育児休業給付充当分0.4%(同)、雇用保険二事業充当分0.35%(使用者のみ)となっている。

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雇用保険料率は、毎年見直され、今回の案が適用された場合、雇用保険料率は4月から変更されます。通常は、3月頃に正式に発表されるので、引き続き注意が必要です。

【出典】

記事タイトル:0.1%引下げを了承 7年度雇用保険料率で 労政審部会

機関名:労働新聞社

掲載年月日:令和7年1月10日

Webサイト名:労働新聞社HP

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参照年月日:2025年1月15日