【年金】 国民年金基金の合併について(平成31年4月)
全国にある国民年金基金が1つの基金(全国国民年金基金)に変わります!!
~平成31年4月より~
国民年金基金制度は、厚生年金に加入していない自営業者などの国民年金第1号被保険者の方々が、
より豊かな老後を過ごせるように、国民年金(老齢基礎年金)に上乗せすることができる制度です。
現在の国民年金基金は、大きく【地域型】と【職能別】に分かれております。
・地域型 ⇒ 東京都国民年金基金、千葉県国民年金基金など各都道府県に1つ
・職能型 ⇒ 日本税理士国民年金基金、全国社会保険労務士国民年金基金など、
特定の業種に携わっている方を対象としたもの
ところが、それぞれの国民年金基金は、加入員の掛金額や各種手続きなど基本的部分が同じため、
分立させるメリットが無く、平成31年4月、地域型・職能型の全ての国民年金基金が合併し、全国国民年金基金となります。
この合併については、
・加入員の掛金額や受け取る年金額は、変更ありません。
・税制上の取扱いにも変更はありません。
・新たな負担も発生しません。
・加入員、受給者の手続きも発生しません。
⇒結論:何も影響がありません(今まで通りです)。