精神疾患の労災が過去最多に

厚生労働省の発表によると、2020年度の精神疾患による労災認定事例が608件(2019年度比99件増)となり、1983年の調査開始以来、最高となったことがわかった。最も多い原因はパワハラの一方で、脳・心臓の疾患による労災認定件数は194件(申請数は784件で前年度比1,522件減)、労災認定率は29.2%で過去最低となった。コロナ禍で長時間労働が減ったことが一因とみられ、労災認定事例にも変化がみられる。

出典:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73194650T20C21A6EP0000/