雇保給付金で押印を廃止へ 厚労省

厚生労働省は、雇用保険の一部の手当・給付金の支給申請時に求めている事業主の押印を廃止する方針だ。雇用保険法施行規則の改正省令案を労働政策審議会に諮問し、雇用保険部会で了承された。今年10月1日に施行する予定。

 事業主による押印を廃止するのは、労働者が申請する手当・給付金のうちの①再就職手当、②就職促進定着手当、③常用就職支度手当、④高年齢雇用継続基本給付金および高年齢再就職給付金――の支給申請手続き。各申請書様式の事業主の証明欄から、押印箇所を削除する。

出典:労働新聞社 https://www.rodo.co.jp/news/165863/

コメント:社会保険手続き含め公的な手続きにおける押印を廃止する動きが活発化していますが、今後よりその動きが加速化していくことが予想されるため、関連する手続きを行う際には、最新の状況を確認しましょう。